2023/3/24更新
最近楽天証券のMarketSpeed2のRSSを使って自分の持ち株の管理を行っているのですが、そのRSSの使い方、感想を記載していこうと思います。
楽天証券ではMarketSpeed2といった株取引用のソフトを提供してくれております。
このソフトはRSSといったエクセルのアドインのようなものを提供してくれており、これを用いることでエクセル上に株式情報得ることが出来ます。
まずはじめにRSSとはなんなのかを説明致します。
RSSとはRich Site Summaryの頭文字をとったもので、登録したWebサイトの新着・更新情報を配信するシステムの事をいいます。
例えばMarketSpeed2でいえば、下記リンク先に記載している通りマーケットスピード投資情報ページに表示される値を特殊な関数(RSS関数)を用いて市販ソフトのExcelに値を取り込む事が出来るツールになります。
RSSを用いる事で、会社コードさえわかれば例えば下記のような情報を集める事が出来るようになります。
- 会社名
- 現在株価
- 決算発表日
- 配当金
- etcetc…
こちら上記の情報をエクセルのセル上に表示させることが出来ます。
私は下記のように列データに市場データや権利落ち日,Perのデータなどを取得して確認出来るようにしております。
データの更新は下記に示す更新時間の間隔の設定を行う事で調整することが出来ます。
マーケットスピードⅡの各種設定の欄を押します。
次に更新間隔の設定のボタンを押します。
最後に変更間隔のところに数値を入れてOKボタンを押せば完了です。私はデフォルトの2,000msで設定しております。これで2000msの間隔で株価データが取得出来るようになります。
私はこのエクセルのファイルを開いた際に自動でMarketspeed2にログインするようにVBAを使っております。コードとしては下記の通りになっております。参考先はあったのですが、忘れてしましました。すみません。
Private Sub Workbook_Open()
'マーケットスピード2の起動
Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell")
WshShell.CurrentDirectory = "C:\Users\XXXXXXX\AppData\Local\MarketSpeed2\Bin"
'ユーザー名には環境に合わせて入力 オブジェクトを設定
Set objpass
=WshShell.Exec("C:\Users\XXXXXXXX\AppData\Local\MarketSpeed2\Bin\MarketSpeed2.exe")
'ひとまず待機時間として10秒で定義を行う。
Application.Wait (Now() + TimeValue("00:00:10"))
'マーケットスピード2のパスワード入力 "XXXXXXXXXXX" のところにパスワードを入力
WshShell.SendKeys ("XXXXXXXXXXXX")
'2秒待機
Application.Wait (Now() + TimeValue("00:00:02"))
'Enterを押す
WshShell.SendKeys ("{ENTER}")
'2秒待機
Application.Wait (Now() + TimeValue("00:00:02"))
Set objpass = Nothing
Set WshShell = Nothing
End Sub
Marketspeed2のIDは保存出来るのでMarketspeed2上で保存し、パスワードのみ上記VBAを使用して自動ログインするようにしております。
また上記コードに記載しておりますように、VBA上のWorkbook_Openを使用しており、これにより、エクセルファイルが開いた瞬間にログインするような動きをするようになっております。
この方法を用いて私は高配当株を監理しております。
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