お風呂の給水をなるべく自動化したい。
私の家では賃貸なのでお風呂への給水に蛇口を使用しております。その中でもお湯と水を合わせてお湯の温度を調整する2ハンドル混合水栓を使用しております。

このタイプだと蛇口を捻ってお湯を出すことでお風呂への給水を行います。(私の家では給湯器があった為、給湯器でお湯の温度は調整可能)
毎回お風呂への給水は手動で行っており、風呂のお湯の量を確認しながら自分で調整しております。
この方法でお湯の量を調整するのは何回もお湯の量を確認する必要があり、非常に手間がかかります。
お風呂のお湯溜めのセミオート化
今回は自動でお湯の量を調整してストップさせるグッズを紹介致します。
購入したのは、カクダイの自動止水器 バスぴたりといった商品になります。

こちらお値段4500円とそこそこ張りますが、こちらを使う事でお風呂の水量をぴたりとした位置で止めることが出来ます。
こちらの商品ですが、蛇口に取り付けて、横のダイヤルで水量を決め、この水量になるまでお湯が出続けるシステムになります。
例えば私の家のお風呂ですが、150Lくらいでちょうどよくなるので、お湯を出した後、150にダイヤルを設定し放置します。そうすると、150Lから0Lになるまでダイヤルが回り最後に水が止まる仕様になっているようです。
商品の仕様を見てみると
- 使用温度:1~50℃
- 使用圧力:0.1~0.3MPa
- 最大設定水量:450L
- 材質:ABS,POM
となっております。水道管の出力の圧力は一般的に0.15MPa~0.74MPaくらいなので、少し調整が必要ですかね。今のところ特に壊れず動いております。
これを使用することで、お湯を出しっぱなしにして放置出来るようになりました。
お湯の温度を一定化
ひとまず前節の方法でお湯を出して溜めることは楽になりました。ただこのままだと、長時間放置しておくとお湯の温度が下がってきます。特に冬場だと顕著で、30分~1時間放置するとかなり温度が低下します。そこで、お湯の温度をキープする為に、お湯の中にヒータを導入します。

私はこのヒータに湯沸かし太郎といったものを使用しております。
この湯沸かし太郎なのですが、使い方としてはお湯の中に入れて、SWを入れ、温度を設定するだけのシンプルな方法で使用しております。私は熱めが好きなので大体41℃で運用しておりました。
仕様としては、下記の通りです。
- サイズ(本体):直径65 x 392mm
- サイズ(収納スタンド):86W x 335D x 94H mm
- サイズ(コントロールボックス):59W x 31D x 127H mm
- サイズ(電源コード):2.5m
- サイズ(コントロールコード):3m
- 重量(本体):720g
- 定格消費電力:915W(50Hz/60Hz)
- 温度調整範囲:30℃~45℃
- 適応水量:300L(使用環境によって異なる)
アース線も付属しておりますので、使用する場合はかならず接続して使用したほうが良いと思います。接続しないで動かしていた時、お湯に手を入れたらびりびりした事がありました。安全第一で行ったほうが良いと思います。
また上記に記載しております通り、漏電の危険性がありますので、お湯に沈めて通電して温度を一定にしている時にお湯に入ることはやめて下さい。命にかかわると思います。(使用方法に入らないことと禁止事項として記載されております。理由としては上記の文の通りと思います。)
使用する場合は、少し長めにお湯の温度を維持したい時、またぬるくなったお湯を温める時に使用してください。私は直接試したことないですが、1hで5℃くらいの上昇らしいので、基本的にはお湯の温度キープで使用するのが正しい使い方と思います。
まとめ
以上の事により、お湯溜め及び、お湯の温度の一定化を半自動で行える環境が整いました。
最終的には蛇口やダイヤルの操作もスマホなどのボタンで制御出来るようにしたいですが、なかなか良いものが見つからないので探している最中になります。
また良いものが出てきたら完全な自動化を目指していきたいです。
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